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人を育てながら、動けなくなるまで仕事を続けたい


ー美容師になろうと思ったきっかけは?

小さな頃から髪の毛をいじるのが好きで、母の髪の毛はもちろん、5歳のときには弟を虎刈りにしたこともありました。叔母がとてもおしゃれな人で、叔母の影響は大きいですね。叔母の部屋へ行っては化粧をしたり服を着たり、ハイヒールを履いていました。仕事として意識をしたのは高校生のとき、やはり叔母から「どうせやるなら東京に行ってやったら」という一言ですね。


ー東京での仕事は順調でしたか?

美容師になって3年目くらいから結婚式の仕事もできるようになりました。田舎から東京に出て来るときに「美容師になるなら、花嫁までつくれるようになりなさい」と言われていたこともあって、それができるまでは辞められないという信念みたいなものはありましたね。今はブライダルというと専門の分野に細分化されていますが、私の時代にはヘアメイクから着付けまで、花嫁さんをつくれるのはひとつの目標でした。その後フリーランスになって、業界でも仕事をしていました。


ー思い出に残っている仕事は?

いくつもあるのですが、ハワイで現地のヘアメイクさん達に講習会をしたこと、クラブでのパフォーマーたちのヘアメイクをしたこと、そしてある結婚式では、200年くらい前のアンティークのティアラを使ったことがあるのですが、億の金額のする、とても華奢なものだったので、ティアラを持つ手が震えたのを今でもよく覚えています。SPも張り付いていて、それも緊張した原因でしたね。


ー今後の目標は?

後輩の子たちが活躍できるよう教えつつ、やっぱり好きなので、自分自身でも動けなくなるまでこの仕事を続けたいなと思っています。