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憧れの人が私にしてくれたように、

私もお客様の気持ちを楽にしてあげたい

 

 

ー美容師になろうと思ったきっかけは？

 

学生のときに通っていた美容院で担当してくれていた方が、ヘアスタイルはもちろん、人生的な部分についてもいろいろアドバイスをしてくださる方だったんです。だんだんその人みたいになりたい、同じ職業になれば、その人の気持ちがわかるし、困っている人にアドバイスもできるかもしれないと、その人への憧れがきっかけですね。

 

 

ーお客様の気持ちを楽にしてあげたいと思ったんですか？

 

そうですね。お客様の悩みや話しを聞きながら、その人の綺麗な良さを引き出してヘアスタイルをつくるのはすごいなと。さらに喜んでもらえる、心地よくなってもらえるのって嬉しいです。

 

 

ー髪の毛やヘアスタイルへの興味は？

 

もちろんありました。美容院のスタッフさんのヘアスタイルをまねてみたり、いくつになっても縛られず、自由に髪とファッションで自分の個性を出せるのっていいなと思ってました。実際、自分でお客様に施術するようになって、ヘアスタイルや髪に対しての興味はどんどん深まりました。

 

 

ー思い出に残っている仕事は？

 

いろいろありますが、ずっとカットモデルなどをして、私を応援してくれている田舎の友人が結婚するときにヘアメイクを頼まれて、自分の仕事でお祝いができたこと、恩返しができたことは、とても嬉しかったですね。結婚式に向けての打ち合わせや、式に合わせていろいろと勉強や練習をしたことは自分の糧にもなっていて、とてもいい機会でもありました。

 

 

ー今後の目標は？

 

お店を持ちたいと思っています。小さくてもいいので、ひとりでもできるサロンをやりたいですね。でもまだ全然実現のめどは立っていなくて、今はそれに向けて技術を身に付けているところです。女性なので着付けもやりたいと、今習っているのですが、やりたいことがありすぎて、全部が中途半端になってしまっていて‥‥。お店を持つという夢に向かって、ひとつひとつしっかり身に付けなければと思っています。